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脳梗塞後後遺症

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脳梗塞後遺症   

         (1)脳卒中の分類

    

脳梗塞は 『ラクナ梗塞』 『アテローム血栓脳梗塞』 『心原性脳塞栓症』に分けられる

① 【ラクナ梗塞】

ラクナ梗塞とは、脳の細い血管の壁が厚くなって血流が止まる事によって起こる梗塞です

【原因】   動脈硬化

【割合】   脳梗塞患者の3割

【発症するタイミング】   

 発症しやすいのは、安静時で、特に睡眠中に多発する

【特徴】

 他のタイプに比べて、細い血管での梗塞なので症状が軽かったり、

 手足のしびれや麻痺などの症状が単独で現れたりする。

※ラクナ梗塞は、症状が軽いからといって、放っておくと、重症化することもある。

② 【アテローム血栓性脳梗塞】

アテローム血栓性脳梗塞は脳の太い血管で起こります。血管壁に付着したアテロームによって
血流が滞っているところに、血小板が集まり血栓が出来る事によって、血流が止まります。

※アテロームとは!?
 ・血液中の余分なコレステロールが血管中に入り込み、お粥のようにドロドロした
  塊が出来る。この塊をアテロームという。

【原因】
・高血圧

・糖尿病             

・脂質異常症    

などによる動脈硬化

【割合】   脳梗塞患者の4割 (食生活の欧米化により近年一番多い)

【発症するタイミング】

 ラクナ梗塞と同様で、睡眠中に多い

【特徴】
 
 梗塞が起きた部分によって、突然意識障害などの激しい症状が出る事もあれば、
 段階的に症状が進行する場合もある。

③ 【心原性脳塞栓症】

心原性脳塞栓症が起こる場所は脳の太い血管。心臓にできた血栓が脳に運ばれ、
脳の太い血管が詰まることで血流が止まります。

【原因】   心臓で作られた血栓(心臓で血栓が出来る主な原因は不整脈)

【割合】   脳梗塞患者の3割

【発症するタイミング】

 日中の活動中が多い
   (それまで普通にしていた人が突然、麻痺に陥ったり意識を失うという事態に直面する)

【特徴】

 二次的に、脳出血を発症する恐れがある。
  (ほとんどが一時的なものですが、出血がひどい時は生死に関わることもある)

        (2) 脳梗塞の主な後遺症

 代表的な後遺症

 ①運動障害…損傷した脳と反対側に半身麻痺が残る(脳と左右反対の手足など)

 ②摂食・嚥下障害…延髄にある嚥下中枢と繋がっている神経が傷つけられおこる障害

 ③構音障害…言語障害の一つで、話する時に使う筋肉の運動障害。言葉の理解は出来る

 高次機能障害
(大脳の知的活動を司る機能が損傷を受け、言語・思考・記憶などの神経心理症状が現れる)

 ①失行…麻痺が無い状態なのに、自分の意思通りに運動や動作が出来ない状態

 ②失認…お茶碗やテレビなど、よく知っているはずの物が認知出来なくなる
 

 ③半側空間無視…片側の認識が出来ない。脳の障害部分と反対の半分が見えないなど

 ④記憶障害…今日食べたものが分からなかったり、同じ事を何度も言う

 ⑤注意障害…注意力が無くなる状態。集中力が続かず、物事を途中で投げ出す。

 ⑥遂行機能障害…計画を立てての行動や段取り・手順を考える事が出来ない。

 ⑦社会的行動障害…感情のコントロールが出来ず、突然暴力的になったりする

 ⑧失語症…左脳の障害時に起こる。「話す」「聞く」「読む」「書く」など言語行為全般に障害

 ⑨認知症…「脳血管性認知症」と言い小さな血栓の影響で一時的な脳梗塞が繰り返される
          

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